ワンちゃんも中齢期以降になると心臓病が多くなり、10歳以上の犬の10~20%が、心臓の病気にかかっていると言われています。
犬がかかりやすい心臓病の1つに僧帽弁閉鎖不全があり、特にチワワ、シーズー、トイ・プードル、マルチーズ、ポメラニアン、キャバリア、M・ダックス、M・シュナウザーなどによくみられます。
咳や呼吸困難などの症状がみられない場合でも、僧帽弁閉鎖不全により心臓に負担がかかっている可能性があります。
心臓病が軽度なうちに適切なケアを始めた方が長生きできます。
次のような症状をお感じになった時には、すぐに当院を受診するようにしてください。