毛引き症とも言われ、発情や睡眠や生活環境などのストレスから、自ら首や羽を咬んで毛をむしり取ります。
脚の力が弱く、きちんと立てなかったり、止まり木をしっかりつかめない状態になったりします。雛に多く、カルシウム・ビタミンの欠乏が原因と言われています。
体を膨らませて眠そうにするほか、便が水っぽくなり形がなくなります。尻部に便が付着している場合もあります。原因は様々ですが、気候の変化や古くなったエサや水によることが多く、原虫が寄生している場合もあります。
鼻汁やくしゃみが出たり、目が潤んだりします。重度の場合、食欲元気がなくなり呼吸困難で死に至ることもあります。呼吸のたびに「プツプツ」「クツクツ」という音を出します。
ヨウ素の欠乏が原因で、呼吸のたびに「キュキュ」という音を出します。
正常に卵が産めず、腹部が硬く膨れてしまいます。苦痛が生じたり、カルシウム不足になったり、卵管脱を起こして死亡する場合もあります。
卵巣から卵管へ卵が正常に入らなかったり、卵管が破れて卵が飛び出したりして起こる病気です。卵づまりと異なり、腹部が柔らかく膨れます。死亡するケースの多い病気です。
多くは悪性で、腹部が徐々に大きくなります。進行すると、腹水が溜まったり、異常な歩行をしたり、脚が麻痺したりすることもあります。
高タンパク食や腎臓障害が原因で、脚にクリーム色の膨らみが見られるようになる病気です。痛みのために歩行しづらくなったり、止まり木を避けるようになったりします。
くちばしに、内出血や過長などの症状が現れます。
ウイルス感染により羽毛異常(羽毛が貧弱になったり抜けたり)が起こり、免疫力が低下して死亡することもあります。
鳥類の骨は、飛ぶために軽くつくられているため、もろく脚や翼をよく骨折します。折れている脚をかばった体勢をとるようになります。