すい臓が腫瘍化し血糖値が下がり、ヨダレが出たり、フラフラしたり、ぐったりしたりするようになります。 時にケイレンを起こすこともあります。ブドウ糖やステロイドを使って、血糖値をコントロールする必要があります。
血液の癌と言われる病気で、リンパ節の腫れ・食欲不振・体重減少・臓器(肝臓や脾臓)障害などの症状を引き起こします。
ホルモンの影響で脱毛したり、陰部が腫れて排尿障害になる事もあります。 注射でホルモンをコントロールしていくか、外科的な処置が必要な場合もあります。
黒茶色の耳垢が出て、耳を頻繁に痒がるようになります。重度の場合には、斜頸(首を傾ける)することもあります。
誤食した異物や毛球が腸につまり、腸が機能しなくなる病気です。腹痛で歯ぎしりしたり、嘔吐・粘膜下痢を引き起こしたりします。
暑さのため体温が急激に上昇し、鼻が乾き、呼吸困難になったりします。最悪の場合、死に至ることもあります。
歯石の影響で歯肉が赤く腫れ、よだれが出たり口臭が発生したりします。
先天性や老齢性などにより、目が白濁します。悪化すると失明する場合もあります。
尿路結石の影響で頻尿や排尿障害になり、尿道が閉塞すると、尿毒症になり命に関わる場合もあります。特に尿道が細くて長いオスは、尿道閉塞になりやすいとされています。
加齢にともない、心臓病(咳・呼吸困難)や腎臓病(飲水量の増加・体重減少)が生じます。
尾の先に丸いこぶ(腫瘍)ができます。手術で切除することが多いです。
蚊を媒介して犬糸状虫(フィラリア)に感染することで、発症する病気です。元気や食欲がなくなり、咳・呼吸困難・腹水などの症状が現れます。フィラリア症は、予防することが可能ですのでご相談ください。
犬ジステンパーによる感染で、発熱・目ヤニ・鼻汁・元気消失・食欲不振などの症状が現れ、死に至ります。ジステンパー症は、混合ワクチンで予防することが可能ですのでご相談ください。
人のインフルエンザが感染することもあります。咳・くしゃみ・鼻水が出て、発熱や食欲不振に陥ります。二次感染により、肺炎になることもあります。