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犬の橈・尺骨骨折
若い元気なトイ種の橈・尺骨(前肢)骨折は多いですね。 今回もチタン製ロッキングプレートによる固定で手術を行いました。 当然ですが、右が手術前、左が手術後のレントゲン写真です。
2017.01.20
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犬の子宮蓄膿症
生理から1~2ヶ月くらいのタイミングで、避妊手術をしていない中齢期以降のメスのワンちゃんが、食欲不振や飲水量増加や下痢・嘔吐などの症状を呈したら要注意です。 なるべく早く手術を受けないと命に関わる可能性があります。
2017.01.20
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猫の乳腺腫瘍
猫の乳腺腫瘍の場合、犬と違って80%以上悪性なので、どんなに小さな乳腺腫瘍でも片側(右側もしくは左側)の乳腺を全部切除する事が推奨されております。 飼っているネコちゃんの胸にしこりを感じたら、早めに受診される事をおススメ致します。 この子は左側(むかって右)乳腺を他院にて全切除オペを受けていて、今回は再発のため、右側(むかって左)乳腺の全切除オペを行いました。
2017.01.20
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ペットホテルのモモンガちゃん
いつもペットホテルに来られるフクロウモモンガの家族です。 木箱の外でカメラ目線なのがお父さんで、木箱の中で少し不安そうなのが子供たちです。
2017.01.20
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半導体レーザー治療
半導体レーザー機器を導入しました。 温熱治療と言いまして、腰痛・関節痛から歯痛・耳痛・腹痛まで、半導体レーザー照射により、血行が良くなり痛みが緩和されます。 その他にも、イボやデキモノの切除や、スケーリング後の歯周ポケットへの殺菌照射や、腹腔内臓器摘出などの手術時の切開・止血・切除などに活躍します。
2017.01.20
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フェレットの脾臓摘出
フェレットの脾臓疾患は、良性のしこりから、脾臓が腫瘍化する悪性の血管肉腫やリンパ腫まで様々です。 脾臓と言う臓器は切除しても生命には問題ないので、動物自体の血液状態が良ければ脾臓摘出(脾摘)するのが望ましいです。 この子は脾臓が腫瘍化しており、腫瘍化した脾臓からの出血のため貧血を示していたので、緊急手術になりました。 腹腔内は脾臓からの出血のため血が溜まった状態でした。
2017.01.19
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犬の歯根膿瘍
ワンちゃんの目の下(奥歯の上)が腫れた経験は無いでしょうか? 歯根膿瘍と言って、歯周病の悪化により歯周ポケットが出来てしまい、そのポケットを通って膿が溜まり化膿して腫れた状態です。 歯周病と同様にスケーリング(歯石除去)をして、歯周ポケットが存在する歯を抜歯する必要があります。
2017.01.19
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犬の皮膚癌(上皮性悪性腫瘍)
皮膚に小さなしこりが見つかり、あれよあれよとしこりが硬く大きくなり、皮膚が真っ赤になってしまいました。 緊急切除手術を受けましたが、進行があまりにも早く、検査結果から悪性度も高いので、再発や転移については懸念されます。注意深いモニターが必要です。 生活の質を落とさず、少しでも長生き出来る事を願います。
2017.01.19
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犬の膣脱(膣ポリープ)
膣脱とは膣が陰部から逸脱した状態で、命には別状はないですが、陰部から出た膣は空気に触れて乾いてしまうので血行が悪くなりよろしくないです。 今回の子は膣脱というより膣ポリープといった様相ですね。 この子は高齢なため手術を受けるか飼い主様は悩まれましたが、結局は避妊手術と同時に膣脱の手術を受けて、今は再発も無く元気にしております。
2017.01.19
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犬の臍ヘルニア
避妊手術と同時に臍ヘルニア(でべそ)を整復しました。 上が臍ヘルニア、下が避妊の手術部位です。
2017.01.19